アーチ看板コレクター
日本各地の商店街や歓楽街、温泉の入り口にある「アレ」を集めています。
2019年2月28日木曜日
道頓堀2丁目商店街(大阪市中央区)
御堂筋より撮影(2018年12月)
ザ・大阪なド派手看板。
グリコ看板やつぼらや、くいだおれといった有名どころに極近いところに位置し、まわりの看板の派手派手しさに負けまいとする勢いを感じる。
後光が差しているようなアーチのデザインモチーフは大阪城を築いた豊臣秀吉公の兜だろうと思われる。(馬藺後立付兜「ばりんごたてつきかぶと」と言うらしい)
いつかネオンでギラギラに光っているであろう夜に再訪したい。
東一条商店街(大阪府東大阪市)
布施駅前より撮影(2018年2月)
東大阪市の布施駅前は賑やかな商店街の街である。しかしこの「東一条商店街」は近隣の発展から取り残されてしまったようだ。居酒屋や喫茶店など営業している店はあるものの、「街」の雰囲気は既にない。
「東一条商店街」の文字は駅に向いた表側はパネルで浮き出ているのに対し、裏側は書いてあるだけ。このパターンはそれなりに見かける。文字の下には広告があったと思われるが、今は読めやしない。
柱にアーチとは垂直方向に付けられた居酒屋の看板はまだ新しい。数少ない営業店舗をなんとか目立たせようとする努力である。実はこの位置・この向きに別の看板がついているアーチ看板はほとんどない。このアーチが既にただの「柱」としか見られていない証なのだろうか。
2019年2月27日水曜日
メガロタウン五番街(大阪市平野区)
メガロタウン五番街(2019年1月)
変わり種系アーチ看板。
このアーチは下をくぐれない。
なぜならマンションの敷地の中、しかも庭にあるから。
この場所に置かれている意味を想像するのは簡単だ。
アーチの目の前はイズミヤ(大きなショッピングセンター)そして駐輪場があり人は集まる。
しかしそこからはメガロタウン五番街の店舗は直接見えないのだ。
商店街の入り口ど真ん中で誇らしげにそびえるシンボルアーチとは違い、
「こっちにもお店がありますよー!」
と頑張って無言の主張を続ける彼(?)の姿を応援したい。
2019年2月26日火曜日
通天閣本通(大阪府大阪市浪速区)
通天閣本通内より撮影(2018年12月)
ご存知通天閣のお膝元。通天閣より北西に伸びる商店街の出入口に2基設置されている。
このアーチ、私には「がま口財布」に見えるがどうだろう。(商売の街、大阪をイメージ??)
アーチが柵状で背景(通天閣)が見え、目立ちすぎないデザインがよい。
アーチ看板自体はけっこう大型の部類だけど、通天閣が大きいので並べると小さく見えてしまう。
大通りから見ると手前の街路樹が邪魔してしまっているのがちょっと残念。
観光客の多い通天閣の南側のギラギラしたエリアとはちょっと違い、
地元民も使うようなお店も入っている落ち着いた感じの商店街でした。
2019年2月25日月曜日
尾浜商店街(兵庫県尼崎市)
県道13号(産業道路) 久々知西町1丁目交差点より撮影(2018年12月)
四隅に広告、脇にはシンボルキャラクター(?)の「名月姫」。
下のライトが趣深い。この位置にライトがついているのはかなり珍しいと思う。
公式HPはないが「尾浜商店街wiki」という非公式(!)HPで商店街の歴史や閉店した店までまとめられいる。ここでは昭和10年代の県道13号線(産業道路)の開通に合わせて原型となる道路を作って街ができたとのこと。
(↓商店街右端を南北に貫くのが産業道路)
大通りを走っているとわかりにくいが、看板のおかげでここが商店街だと気づけたので設置効果はバッチリである。
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