法善寺西側に位置するアーチ(2019年3月)
本ブログでは初めての寺社仏閣からのアーチ。
「アーチ看板」というよりは「門」ではないかと言われると確かにそうだ。
しかしこの提灯と文字のパネル、見た感じはとてもアーチ看板っぽい。
ところで私には「アーチ看板の原祖はいったい何なのか」という疑問がある。
このアーチ(門)を見ていて考えたのだが、「鳥居や門が変化した」という仮説はどうだろうか。
鳥居や寺の門は聖と俗の境界を示す目印であり、アーチ看板も同じくその場所の目印である。
古くから神社や寺には人が集まり、その前では商売が盛んな場所も多かったと思うが、鳥居や門はその商売の場所のシンボルでもあったと思うのだ。
適当なことを言ってはチコちゃんに怒られそうだ。
サンプルや情報を集めてもう少しまともな議論ができるようにまとめたい。
もし既往の研究や見解をどなたか知っていたら教えてほしい。
アーチの外側はにぎやか、内側がにぎやかな商店街とは逆